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38歳。男。離婚歴あり。

一人で生活をするようになって三年になろうとしている。
そう、つまり離婚して三年目だ。
そして今年38歳になる。
今では料理のレパートリーも増えたし、掃除も手際よくできるようになった
洗濯も3日に一度欠かさずこなしている。

健康と食事に気をつけ、衛生的な環境を維持すること。

一人で生活することはどうってことない。

スーパーへ食材を買いに行けば、2日分の献立をささっと組み立て、
必要な食材を買う。ときどき外食をして好きなものを食べる。
2日に一度は部屋の掃除をして、トイレ、風呂掃除も定期的にこなす。
ジムへ通って運動をする。
こうやって日々を淡々とこなしていく生活は自分には向いているのだろう。
ただ時々寂しくなるが。

離婚を通して、色々と学んだ。
思い返せばあの頃の自分はなんて傲慢だったんだろうかと思う。
そしてその傲慢さを人に知られないよう隠すことは難しくなく、
なによりも傲慢である事に自分自身も気がついていなかった。
思い通りにいかないことに毎日イライラしていた。
結果的に大切にすべき人から離れ、過ちに気がついたときにはもう以前のような関係は取り戻せなくなっていた。

一人でも生活はできる、しかし一人で生きてゆくことはできない。


「至るところ、至る時において君にできることは、現在自分の身に起こっている事柄に対して敬虔な満足の念をいだき、現在周囲にいる人びとにたいして正義にかなった振舞いをなし、現在考えていることに全注意を注ぎ、充分把握されていないものはいっさいそこに忍び込むよちのないようにすることである。」
マルクス・アウレーリウス・自省録 神谷美恵子訳)